おさじの落書き帳

好きなことを書きます

【感想】デジモンアドベンチャーTri3章観てきました

 例によって新宿バルト9に観に来ました。今回は前日にAbemaTVで無印最終回とウォーゲームを観てきたのでコンディションもバッチリです。
 
 
 2章の直後、文化祭の終わり頃メイクーモンが去ったところから始まります。
最初の方はメイクーモンが凶暴化(感染の原因と作中で言われていたので感染と表現するのは微妙?)したことと、それによりメイクーモンがレオモンを消してしまったことにショックを受ける芽心のケアをする女性陣の姿が印象的でした。特に皆からお母さんっぽいと言われていただけあって空の母性がすごい。芽心の家まで慰めに来て「泣いてもいいんだよ(うろ覚え)」って言うところは母性最高潮って感じでした。
2章で結構目立ってた割にレオモンが消えたのマジで皆ほぼスルーしてたのは笑った
 
 今回の話は言うまでもなく「感染」という要素が大きな鍵になっていました。そのため、感染現象の謎を究明し解決しようとする光子郎と、パートナーであるパタモンが感染してしまったタケル中心のストーリー展開です。
 
 メイクーモンの感染(ややこしいが、選ばれし子供達はメイクーモンは感染したと思っているので感染と表現する)によって感染に対する危機感が増した選ばれし子供達。光子郎は原因究明に躍起になり、パートナーデジモンたちを自分のサーバーに匿います。光子郎の部屋に子供達が集まり、芽心が空、ミミと共にそこに訪れます。ここで、少しでも感染現象に対する情報を集めようとして芽心に詰め寄る光子郎と、傷心の芽心をかばおうとするミミの間で衝突が起こります。物事に優先順位をつけ、あくまでその順位に従って事態の解決を図る光子郎と、仲間である芽心の精神のケアを何より優先させるミミ。個人的にはここでのお互いの思考、主張はいかにも男性的、女性的って感じがしました。今回だけに限らず、triではこういう男性的思考、女性的思考のぶつかり合いが意識的に描かれている感じがします。選ばれし子供達が、無印の小学生時代から成長し、思春期を迎え、一人前の大人しての自我もしっかりと芽生え始めているということの顕れでしょうか。
 triのテーマとして、選ばれし「子供」達が、「子供」から「大人」になるまでの成長の物語というのも含まれているように思えます。
 
 感染のリスクを下げるために安全なサーバーにパートナーたちを置いておく、という光子郎の策は、非常に理にかなったものであるように思えました。そのため、デジモンたちが光子郎が寝ている間に次々仮想空間から飛び出してきたり、パートナーをそれぞれ連れ帰るという案が採用された際は、僕はあーあーあー光子郎の言うことに従っておけばよいものをまたやっちまってるよ」と思っていました。ですが、実際パタモンがそうであったように、感染デジモンとの度重なる接触や、皆メイクーモンと共に過ごしていたことを考えると、すでにパートナーデジモンの誰かが感染していても全くおかしくないんですよね。なので作中でタケルが述べていたように、「全員が一緒にいると集団感染のリスクが上がる」(パタモンを連れ帰りたいという気持ちによる方便と、本当にパタモン以外の皆に感染させたくないという気持ち半々って感じでしょうか)という話も大いに起こりうる現象として真実味を帯びます。本来ならこういうリスク管理の問題に関しては光子郎が真っ先に気づいてしかるべきなのですが、「自分たちはまだ大丈夫」というある種の「甘え」があったのか、そこについてはカバーされませんでした。光子郎の未熟さが見てとれます。3章では、今まで万能便利キャラとしての立ち位置を欲しいままにしてきた光子郎も、まだまだ未熟な存在であるというところが描かれていると思います
 
 光子郎だけでなく、子供達とパートナー全員に「甘え」があったように感じます。
 タケルは、パタモンの感染を芽心にこそ打ち明けましたが、他の誰にも打ち明けられませんでした。パタモンを倒さなければならなくなるかもしれないことが嫌だったのは分かりますが、感染を治すことに賭けるなら光子郎には話すべきであったというのは明白であるように思えます。序盤の光子郎とミミのやり取りは、ある種非情とも思わせるような光子郎の冷静さを印象づけ、タケルが光子郎にパタモンの感染を告白できないことに説得力を持たせる効果もあり、ここで効いてきます。それを加味しても誰にも話さなかったのは悪手だと言えますが。
 他の子供達も、今回の話に関しては、感染の問題を解決するために特に動いていたわけでもなく、むしろ「一緒にいたいから」という理由でパートナーを連れ帰ったりしており(結果的に集団感染のリスクを下げてはいるのですが、そういう意図でパートナーを連れ帰っていた人はいませんでした)、「自分たちは大丈夫」という無意識の甘えを感じられます。きっと光子郎がなんとかしてくれる、というような甘えも多分にあったと思います。
 パートナーデジモンたちも、「次にメイクーモンが現れた時リブートが起こる」という情報を手に入れていたにもかかわらず、選ばれし子供たちにそのことを打ち明けたのはごく一部でした。かといって、子供たちに黙って自分たちでリブートを食い止めようというわけでもなく、それどころか自分にはそれぞれがリブートを受け入れてリブート前にパートナーとの最後の時間を過ごそうとしているように思えました。
 リブートが起こると自分たちの記憶もリセットされる、というのはデジモンたちも理解しており、リブートを受け入れる理由がないことは明白なはず。そのはずなのにリブートを食い止めるためのはたらきをした者が見られないのが甘えというか違和感を感じました。
 
 メイクーモンが再び現れるまでに、光子郎だけはリブートへの対策を講じてバックアップシステムを用意していましたが、凶暴化メイクーモンの強さ、感染力、そして主人公たちのそのときまでの立ち回りの甘さが災いし、結局誰一人バックアップを取ることはできずにリブートは実行されてしまいました。
 このバッドエンドとも言える結末は、厳しい言い方をするとそれぞれの甘えが招いた結果であると言えると思います。今回の物語において、最終局面に至るまでに最善手を取れていた者は誰一人いなかったと言ってよいでしょう。ただ、それだけに4章からの主人公たちの再起に期待が高まります(リブートだけに)。
4章サブタイトルが「喪失」なのが気になりますが…
 
 最終戦でテントモンがヘラクルカブテリモンに進化して「そんな顔で別れたらみなさん悲しみまっせ(うろ覚え)」って言いながら全員の攻撃を受け止めるシーンはかっこ良いやらテントモンの心意気やらにかなり感動しました。あと究極進化してもなんやかんや勝てない感じなんとなくテントモンっぽい。
 あとは最後デジタルワールドでリブートされたパートナーデジモンたちと選ばれし子供たちが再開したシーンの、光子郎のセリフは今回で一番グッと来ました。今作得られたもの、光子郎の成長があのセリフに凝縮されているように思います。
  芽心は迷いに迷った結果デジタルワールド行きに間に合いませんでした。最後にデジタルワールドで選ばれし子供たちのなかに芽心がいないことを視認したメイクーモンと、今のところ迷い続けている芽心の今後の動きにも注目ですね。
 
 
 面白かった小ネタについては、まず第一に自室で研究に打ち込む光子郎の周りに、やたら空のペットボトルが多いところでしょうか。上でも述べたとおり今回3章を見る前日に、AbemaTVでぼくらのウォーゲームを見ていたので、お茶をやたら飲みまくる光子郎の描写は、ウォーゲームでお茶飲み過ぎてトイレに駆け込む光子郎を思い出させ、無印リスペクトを感じました。
また、ウォーゲーム関連で言うと、太一が自宅で「母さんだけは変わらないな(うろ覚え)」って言うシーンの前の八神家母のセリフが、「タマゴと牛乳買ってきてちょうだい」だったのも、ウォーゲームでケーキを作ろうとしていた八神家母とほぼ同じセリフだったと記憶しています。前日にウォーゲーム見られてよかった。
 
今作で、感染のメカニズムについて少しだけ解説されていました。「二進法でも十進法でもないコードに書き換えられてしまう」
………?
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※第一章の時の感想記事
 
ま さ か 三 進 法 が 伏 線 と は
 
ここちゃんと気づいてたのなんかすごい嬉しいです。映画観ながら(気づいてた!俺は気づいてたぞ!!)って心の中で叫んでました。
 
 他には、どら焼きか何かを食べるピヨモンの食事音や、ヤマトの練習してる部屋に入ってくるガブモンの足音が、ゲームのデジモンワールドシリーズのSEとたぶん同じでした。細かいな~と思いました。製作サイドのデジモン愛を感じられます。
 
 
 今回の感想は以上です!4章は2月らしいですが待ち遠しいですね~

【カード】9月みらチャン 雑感

 

今まで色々予定がかぶってたりして行けてなかったみらチャンに今回初参加。試合の記録を書いていきます。


使用デッキ:こうしん


1戦目 vsボルケニオン ぺけさん × 4-6
序盤、プラターヌ打てずテンポロス。向こうはサポこそ打てないものの確実に1枚ずつサイドを取る。中盤以降こうしんし始め、最後はオカルトマニアを撃ちつつ相手ベンチのボルケニオンEXをダブルスレッドで倒すものの、鍛冶屋からボルケニオンが起動し、サイドを取りきられ敗北。フラダリボルケニオンEXを全然できなかったのが敗因。


2戦目 vsミュウツー ○ 2-0
お相手事故の様子。ミュウツーニコタマ貼ってシェイミ2ドローからオカルトマニアで先1終了。先2にサーチャーオカルトマニアからのシェイミスカイリターンをしてミュウツー1体になったので、バケッチャでこうしんして種切れ勝ち。うっかりミスに助けられました。


3戦目 vsミュウピジョットウソッキーピッピ ○ 6-1
お相手ピジョットスタートのこちらバケッチャだったので2パンしようと思ったら、まんくすからのオウムがえしでバケッチャきぜつ。(そんな技あったな…)
ピジョットを倒したあとは、自分オカルトマニアこうしん→相手N→自分オカルトマニアこうしん→相手N→…を繰り返して勝利。引きが強かった。


4戦目 vs白レック ○ 6-2
後攻スタートだったので回して前のレックをまわしバチュルで飛ばす。その後ブルパンされるがカリンされてなかったのでこうしんで130削る。ここでカリンされたので、逃げてスカイリターンバチュル前。次にこうしんでゲロゲを倒す。さらにその次のターン、カイリューから再びゲロゲを出し、即ブルパン再開。フラダリを持っていた&あちらのサーチャーが3枚切れていたのでフラダリカイリューすると、お相手返しのターンでカイリューどかせず。グッズロックが解けたので回し、カイリューを倒して勝ち。


5戦目 vsゼルネゲロゲ × 0-6
先行。1ターン目はそれなり。後1でお相手がゲロゲを出してくる。先2で手札にレンジャーを確保。サーチャーが手札にあり、パズルで山の一番上にコンプを置き、シェイミでスカイリターンで準備万端。が、返しにNを撃たれ、以後は一生ブルパンされ続けなすすべなく負け。


6戦目 vsゲッコウガ ○ 6-3
先行バチュルスタート。お相手、場にケロマツ×2テッポウオだったので、先2でフラダリテッポウオからのバチュルデンチュラでダブルスレッドでケロマツ二枚抜き。次ターン、お相手テッポウオを逃がしてケロマツ前の後ろオクタン進化。こちらサーチャーフラダリオクタンダブルスレッドケロマツ二枚抜き。オクタン単になるものの、カリンを打たれた都合こうしんでオクタン倒せず。みずぶんしんまで決められたところで前のゲコガシラをこうしん。倒せず。ゲッコウガが立ち始めるが、こうしんで前のゲッコウガ撃破。返しに水手裏剣+巨大水手裏剣×2+かげぬいでデンチュラバケッチャと前のバチュルを倒されるが、センパイとコウハイとパズル×2が手札にあったため、こうしん撃って勝ち。

 


4-2でしたが、オポネント差で決勝進出はならず。今大会はボルケニオンがかなり多くて次いで白レックや悪or妖+ギラが多め、ゲッコウガは少なかった印象ですね。カリンを入れてないデッキも多く、こうしんは割と刺さってた感じがします。
久しぶりに緊張感ある試合を連続で行ったので疲れたけど楽しかったです。もっとこういう機会を増やしていって強くなりたいですね。

 

【その他】泌尿器科に行ったときの話

皆さんどうもおさじです。
今回はタイトルの通り下品な話題ですのでそういうのが苦手な方はブラウザバックをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回この話を文にしようと思ったのは、友達数人から「書いてよwww」って言われたのと、そろそろ笑い話になったかな、というのがあるからだったりします。

 

 

※この話に登場する元彼女にはこのエピソードを記事にすることについてあらかじめ了承をとってあります。


時は2年前に遡ります。当時大学1年生だった僕には、人生初の彼女がいました(※今ではバッチリ振られております)
僕はオタクではないので風俗ではなく(元)彼女とのセックスの話をします✋✋✋

まずはその彼女と初めてセックスをする、となった時の話からしようと思います。
彼女と二人で僕の家にいた時、僕は約19年溜めてきた溢れる性欲に堪え兼ね、ついに彼女に「セックスしたい(直球)」と対戦を申し込みました。なけなしの勇気を振り絞って申し込んだ対戦は思いの外あっさり了承され、すぐに試合が始まりました。
音楽で言うAメロBメロでどういうことをしたかは割愛しますが、問題はサビの部分にありました。


僕のクラリネットが元気がなかったのです。


とっても大事にしてたのに壊れて出ない音があったのです(?)
ひとまず元気を出させるために彼女には一時休戦をお願いし、メンテナンス作業に入りました。
いつも一人でする時のようにいじってみるものの、いつもの6割ほどの実力しか出ません。男としての謎プライドが、「100%の大きさの時にやらないと小さいと思われてしまってよくない」と脅迫してきます。「まだだ!まだ俺の真の実力はこんなもんじゃない!元気出せ!もう一人の俺!!」と、いじくり回していると、


元気とは違うものが出てしまいました。


全身冷や汗です。もう一度元気を出させようとしましたが、文字通り再起不能になってしまっていました。幸い部屋は暗くしており、アレが出てしまっていたのは彼女には気付かれていなかったため、「ゴメン、今日はちょっと無理かも……また今度にしてもらって良い?」と言って、対戦を終了させてもらいました。サレンダー。事実上の敗北です。ちんぽには勝てませんでした。しかも後で共通の友人づてに出てしまっていたことも彼女にバレました。

自分で出してしまうことだけはなくなりましたが、その後も100%中の100%にすることはなかなかできず、100%になったとしてもゴムを装着するまでの間にちいさくなるという始末でした。

こういう性活がしばらく続き、当時の僕にとってはシャレにならない真剣な悩みになったので、泌尿器科に行って相談することにしました(二人で)。
通っている大学の系列の病院に行けば診察代がかからないと聞いて、こりゃあもう行かない理由がないな!って感じで病院へと向かいました。

 

病院では、まあまず普通に問診票を書かされました。症状の欄に「セックスの時、ペニスが勃起しない」と書きました。この上なく直接的で恥ずかしい表現だと思います。
お医者さまのところに通されると、少し質問をされた後、軽いカウンセリングのようなことをされました。その際言われたことを箇条書きでまとめると、


・君はセックスの時に非常に緊張している
・相手のためにではなく自分のためにセックスをしなさい
・相手のために、と思うから緊張する
・君は自分に自信を持っていなさすぎる
・オナニーのしすぎでペニスが刺激を感じにくくなっている


こんな感じです。オナニーのしすぎは大きなお世話じゃとしか思えませんでしたが、他のものに関しては全くもってその通りでした。セックスは自分のためにするべき…深い

ちなみに、自分に自信を持ってないというのは高校時代の自分が勉強も運動もクソザコ(謙遜抜きに)だったことに起因しています。

自分のこのような状態にも、病名というかなんというか、名前がついているらしく、お医者さまに病名を宣告されました。気分は判決を待つ罪人です。お医者さまに告げられた罪状は、

 




精 神 性 E D

 



でした。
読んで字のごとく、精神的な原因によるインポの類ですね。まさか自分が

 


精 神 性 E D

 


などと形容される日が来るとは夢にも思ってませんでした。高校時代までは、自分はいざセックス本番になると普段とは比較にならない性的興奮により100%どころか130%くらいの勃起をするものと思っていましたからね。

ちなみに興奮自体はちゃんとしてたので、この件については彼女の方には問題はなく、完全に僕に原因があったと思います。

そしてさらに、お医者さまに、「まず薬の力でもいいから一度成功(性交とかかっている)することで自信をつけるのが良いと思います」ということで、シアリス錠という薬を処方されました。これはどんな薬かというと、まあ、バイアグラの最新式のやつって感じです。1錠飲むと、飲んだ一時間後くらいから約36時間勃起しやすい状態が続くとか。36時間てお前。血出るわ。

このお薬、2錠処方されたんですけど、なんと1錠2000円で、薬代だけで4000円もかかってしまいました。ありえん。当時かなり金がなかったので、すでに大痛手でした。
が、悲劇はこれだけでは終わりません。大学系列の病院だからかからないと思っていた診察代、これは泌尿器科に関しては適応外だったらしいのです(考えてみるとそりゃそうだ)。薬代と併せて2万円近く要求されました。
4000円が痛手なくらいですから、2万円なんて持っているはずもなく、彼女にお願いしてお金を下ろしてきてもらい、彼女からお金を借りて泌尿器科の精算をする、最高に無様な男の姿がそこにはありました……


その後はお医者さまの仰ったとおり、薬の力もあり徐々にうまくいく(ダブルミーニング)ようになったのですが、この無様なエピソードは未だ強く記憶に残っています。



僕がこの話を通して言いたいのは、

オタクだからどうせ一生セックスなんて無縁だしオナニー無限、とは思わない方が良い

ってことです。
僕は彼女ができるまで、どうせ一生セックス無縁だしオナニー無限って思ってオナニーしまくってました。その結果、皮はびろんびろんに伸び、挙句医者には不感症と言われてしまいました。
人生何がおこるか分からないので、例えどんなに無理に思えてもセックスできるかもしれません。その時に、僕のように泌尿器科に行って悲しみを背負う人を生み出さないためにも、このことだけは強く主張したいと思います。

 


以上、おさじでした。
汚い文でしたがここまでお読みいただきありがとうございました!
皆さんは僕と同じ過ちをしないようにしてください✋

【カード】MPK夏合宿 チーム戦

MPK夏合宿の企画の一つとして、チーム戦がありました。シングルとダブルとカードの選手1人ずつで3人のチームを組んで、一番強いチームを決めようぜみたいなやつです。
僕はカードの選手として出場したので、対戦を振り返っていこうと思います。


使用デッキ イベゾロルギア

1 vsゲッコウガミルタンク ×
序盤からゾロアが並んだりパラレルシティでみずぶんしんを妨害したり、かなり良い流れで試合を進めるが、ゲッコウガが並び始めてから、徐々に捲られる。ミルタンクが殴ってくるのでオカルトマニアを打つターンにゲッコウガを倒せないのが辛い。また、ミルタンク前なのでイカサマかげぬいが出来なかったのもキツかった。最後は手裏剣をめちゃくちゃ打たれ、敗北。


2 vs鋼 ○
初手にとりあえずパラレル3体側を相手に向けて出すと、相手もスタジアムがパラレルしかなかったらしく、割れずにかなり苦しそうに。ドータクンが1体しか立ってなかったのでフラダリして倒す。そのままテンポを握り続け、次から次に倒し勝ち。


3 vs悪ギラ ○
お相手が事故ってたのでその隙に盤面を整える。相手が動き出す頃にはこちらゾロアークBREAK×2、3エネまわしルギアEX、技を撃てる中イベが揃う。そのまま好き放題やって最後はイカサマあくのはどう(オシャレ)で勝ち。


4 vsオーロットゲンガー ○
先1ミツロットを決められる。が、サポがあるためさほどキツくない。普通にプラターヌやフラダリを絡めて回す。ゾロアークBREAKが立ったので、イカサマウッドスラムで弱点で前のオーロットを倒しながら後ろのオーロットBREAKとゲンガーに20。前に出てきたオーロットBREAKを、相手ベンチ2体のマインドジャック70の弱点で140+さっきの20で丁度。その後ゾロアークを倒しに来たゲンガーもしっこくのやり弱点120+20で打点が足りる。ウッドスラムつええ…
そのまま殴りまくり勝ち。


ここで自分のチームは予選ブロックを1位で通過し決勝トーナメントへ。


5 vsメガヤンマBREAK ○
Mしっぽ杯でも当たったメガヤンマデッキ。ゾロアークを見てベンチを絞られる。ハチマキやサカキを絡めつつイカサマペネトレイトなどでメガヤンマを倒していく。が、巨大植物の森+活力剤で倒しても倒しても復活。活力剤3枚は聞いてないぞこれ…
しかし、ルギアEXが育ってからはディープハリケーンでメガヤンマBREAKを倒しつつ巨大植物の森を割る。オカルトマニアでダメ押し。そのままギリギリ殴り勝ち。



ここでチーム敗退。少し残念でしたが、自分はかなり勝てていたのでまあ満足です。久しぶりのポケカの上2日連続でいっぱい試合したのでめっちゃ疲れました。


悪はなんとなく難しくて使うのに苦手意識がありましたが、使ってみるとやっぱり強かったです。特にゾロアークがつええ。
個人的には現環境にあるいろんなデッキに強く出られると思ってるのでもっと使い方に慣れていきたいです。



余談ですが、合宿で行われた診断トリプル大会で優勝したので、メレシーライン2-1を貰っちゃいました。やったぜ。

【カード】MPK合宿 Mしっぽ杯

お久しぶりです。おさじです。
MPK(明治ポケモン研究会)の合宿でカード大会があったので、それの対戦を振り返ります。

 

使用デッキ こうしん~ガマゲロゲを添えて~

1 vsMチルタリスEX+ルギア ○
初手でコンプレッサー×3とサポが揃ってる。鬼。お相手はMチルタリスにエネがつかずモタついてるようだったので2パンを狙ったが、フェアリードロップ+ポケモンセンターのお姉さん+ルージュラで全回復されたのでMチル以外を全部倒すプランに変更。ルギア+シェイミEX+チルタリスEX+ルギアで6枚取りきる。


2 vs悪ギラ ×
ゲロゲスタートだったのでそのまましばらくブルブルパンチ。お相手わりと止まる。その間に場にニコタマつきこうしんアタッカーを2体用意。対悪ギラへの理想的な動き。サイドにこうしんが3枚落ちてたため、相手の後ろに控えるギラティナを倒すためブルパンを入れたいところ。前のダークライをブルパンで倒し、出てきたギラティナに1発入れてゲロゲ退場というプランを想定。が、ダークライを倒す直前のターンにポケモンレンジャーからハイパーボールシェイミで回され、ギラティナにまわしがつく。さらに次のターンカオスウィールを打たれながら後ろのニコタマクセロシキで割られる。ポケモンレンジャーが入ってないのでほぼ詰む。一縷の望みをかけ後ろのエネなしギラティナをフラダリするが、あ な ぬ け の ヒ モ
その後もギラティナをどうにもできず、負け。


3 vsメガヤンマBREAK ○
後攻。先1ジャッジマンキメられ真顔。なんとか2ターン目にシェイミを引き立て直す。すると今度はお相手が事故気味で、メガヤンマ単でターン終了。トドメを刺せたが、ここでトドメを刺してしまってはサイドを6枚取れないのであえて生かす。その後オカルトマニアを連発しながらテンポを取って、6枚取りきる。


4 vs悪ギラ ×
後2で相手がイベルタル(デスウイング)単で止まり、たね切れ勝ちできそうになる。が、それだとサイドを6枚取れないのであえて生かす。その後はサイド数は先行するものの、こちらの場にニコタマが揃う前に相手が動き出し、またしてもカオスウィールがフラダリで止まらず、負け。



今回の教訓

こうしんにポケモンレンジャーは、必須。

【カード】ラフレシアジガルデ デッキレシピ

カメックスメガバトル千葉大会から一週間くらい前バイト中に急に思い立って組んだデッキ。大阪大会でクライマックス上がってたのは組んでから知ったので、やっぱり強いんだと喜んだ半面、このデッキで結果を残す一号に自分がなれなかったのが少し悔しさを感じた。

もう僕のカメックスメガバトルは終わったのでレシピを公開しようと思います(身勝手)。

ポケモン13/13
ジガルデEX×3
ナゾノクサ×3
クサイハナ×2
ラフレシア×2
シェイミEX×3

エネルギー9/22
ストロングエネルギー×4
基本闘エネルギー×5

サポート14/36
プラターヌ博士×4
AZ×3
フラダリ×2
ダイゴ×2
クセロシキ×1
ポケモンセンターのお姉さん×2


スタジアム4/40
巨大植物の森×4

グッズ20
ハイパーボール×4
レベルボール×4
闘魂のまわし×2

トレーナーズポスト×4
ヘビーボール×3
すごいつりざお×1
かるいし×2


ラフレシア
このデッキの核。いないとあらゆるデッキに勝てない。逆にいるだけであらゆるデッキに勝てる。特にこうしんにロックが刺さる。グッズロックはやはり強い。HPが130とタフなのも非常にgood。逃げエネ3と足回りは重いが、ヘビーボールで持ってこられるのでむしろ良い。


ジガルデEX
ラフレシアと誰を組ませるかと考えた末の結論。後述するがラフレシアとの相性が抜群。闘タイプなので一定の数が見込まれる悪ギラに強く、HPが190もあるのでワンパンされにくい。まわしを貼ればなお強い。また、セルストームという技がとにかく強力で、ジガルデを採用した大きな理由の一つである。タフな上に技で回復できるので非常に場持ちが良い。


ラフレシアジガルデの相性の良さ
ラフレシアによるグッズロックが決まると、ただでさえタフでワンパンされにくいジガルデがさらにワンパンされにくくなる。ジガルデにまわしを貼っていると最強になって、ラフレシアがいるとメガホンで割られないというのも相性が良い。また、ラフレシアのロックによって相手は止まることが多くなるので、一度ジガルデが大ダメージを受けても、重いポケモンをフラダリしたり、相手がワザを撃てなかったりする時にセルストームを連打すれば、みるみるうちにジガルデが回復していく。イライラかふん下でのエネルギーの確実な確保手段はほぼダイゴのみになるため、基本エネ1枚からでもワザが使えるのも良い点。また、どちらも逃げ3なので、ヘビーボールが3枚あっても許される(誰に?)

 

○サポート

プラターヌは普通に4。AZはラフを戻したりセットアップしたりできてとても便利なので3。余裕があれば4にしたかった。フラダリは普通に2。余裕があれば()

ダイゴ2。闘エネとAZやお姉さん持ってこれるのが強かった。個人的には採用したい順でダイゴ>カスミ>フウロ。それぞれ良さがあるので好みかも?

クセロシキ・・・上手に使うと強い。まわしを剥がしたい

ポケモンセンターのお姉さん・・・60回復ありえん強い。ジガルデのエネを切らずに状態異常を回復できるのもなにげに偉い。

相手の手札を流すカードが多少欲しかったかも。個人的にはNよりジャッジマンのほうが入れたい。

コルニはラフが立ったら完全に無意味カードなので入ってません。メレシーとかが入ってるならそうとも限らないかな?


○立ち回り
1ターン目にラフレシアを立てて、ジガルデで回復しながら殴る。バトル場でラフレシアを立ててしまうとAZ以外で退かせなくなるので、最悪闘エネルギーを貼ってクサイハナのうちに逃げること。
相手もグッズロックの場合は、ラフレシアはフラダリされるときついので、かるいしがついていない場合はクサイハナで留める。AZが確保してあるなら立ててしまっても良い。

終盤は相手がフラダリラフレシアでLOを狙ってくることが多いので、ラフレシアにかるいしを貼れてないならAZの枚数に気をつけながらプレイする。
●vsこうしん
ジガルデがタフなので大丈夫。ラフレシアを立ててしまえばジガルデを倒すのに3回こうしんを撃たなきゃいけなかったりする。つまるところラフレシアを立ててしまえば勝てる。
●vsオーロットフーディン
オーロットは、実は自身もグッズロックに弱いので、先にラフレシアを立てられればかなり有利。ラフレシアが立たなくても、セルストームを撃ってるだけでほぼ勝てる。サイレントフィアーのダメージはセルストームで完全にチャラ。こちらは巨大植物の森が4枚入ってるので次元の谷もフラットに割れ、ウッドスラムを撃つのに3エネ必要になる。もともとオーロットはそんなにエネルギーが多く積まれてない上、こちらが倒れないままオーロットは倒れていき、オーロット側はエネルギーのリソースが切れるので有利。ウッドスラムに備え、ダイゴなどで手札にポケモンセンターのお姉さんをキープしておくとなお負けない。
●vs悪ギラ
タイプ的にも有利。グッズロックが刺さる上メインアタッカーのダークライEXは闘弱点で、ギラティナEXのカオスウィールも、ギラティナが動き始める頃にはあまり意味がないものになっている。唯一ストロングエネルギーが貼れないのだけは困るので、ギラティナが動きそうなら急いでストロングエネルギーを貼ったほうが良い。
●vsビーゾロ
ビークインがタイプ不利だが、ラフレシアを立てればコンプレッサーが使えないので、序盤中盤はそれほど恐ろしくない。相手は基本小イベ中イベを動かしてくるので、シェイミがしっこくのやりで狩られないよう気をつけつつ、セルストームを撃つ。マインドジャックの打点が伸びないようできるだけベンチは広げない。終盤ビークインジガルデがワンパンされないように、中盤までにビークインミツハニーはフラダリして倒しておく。これらのことに気をつければ勝てる。
●vsゲッコウガ
微不利。グッズロックを早々に決めれば事故ってイージーウィンできることもあるが、序盤さえなんとかなればグッズロックされてても戦えるデッキであるため。フラダリが少ないはずなので、前のジガルデで殴りつつ、2体目以降のジガルデの育成も意識的に行う。あとポケモンセンターのお姉さんやAZを上手に使うこと。かげぬいを撃たれたら自分だけグッズが使えるようになるのでアド(普通撃たれない)。
●鋼
グッズロックで割と止まる。ドータクンを優先的に潰すこと。まわしをジガルデにつけられたら7エネラピッドブラスターor2パンなので有利。ギルガルドが面倒臭いので、出されたら一体は基本エネのみのジガルデを作らないといけない。


○キツい相手
白レックは抵抗がかなりきついので、先行でグッズロックできなければほぼ負ける。逆にロックできれば事故って勝てることも。
純正悪は、イベルタルEXがきつい。イビルボールが強いので、ポケモンセンターのお姉さんを良いタイミングで撃てなければ負ける。中イベがいるのでシェイミを狩られるケアも必要で割と不利。
ジュカインは当たったら事故ってくれない限り負けるが、いないので大丈夫。


メレシーはラフレシアが立ちにくくなると思って入れてなかったが、入ってたらこの辺にもかなり強かったと思うので入れても良かったかなと思った。


○感想
セカンド2戦、プレミア3戦でこのデッキを使ったが、なんと全試合1ターン目にラフレシアが立ったボール11枚積んでて立たない方がおかしいとか言わないで
1ターン目にブン回すので1試合に時間がかかるかと思ったが、ラフレシアのおかげで2ターン目以降お互いグッズをプレイしないので、むしろ短く済むことのほうが多かった。
初手かるいしラフレシア1エネまわしジガルデまで作ってサポ権使ってねえからじゃあダイゴ打ちまーすみたいなこともよくあって使っててすごく気持ちよかった。
グッズロックが弱くなることはないので、ジガルデが弱い環境にならない限りは今後も形を変えて使っていくと思います。

【カード】ラフレシアミュウツーギルガルド デッキレシピ


カメックスメガバトル千葉1日目でプレミア3戦目まで戦えたのでレシピを残しておこうと思う。

ポケモン12/12
ミュウツーEX×2
ギルガルドEX×1
ナゾノクサ×2
クサイハナ×2
ラフレシア×2
シェイミEX×3

エネルギー9/21
ダブル無色×4
鋼×5

サポート12/33
プラターヌ博士×4
AZ×3
フラダリ×2
ダイゴ×2
オカルトマニア×1


スタジアム4/37
巨大植物の森×4

グッズ23
ハイパーボール×4
レベルボール×3
ちからのハチマキ×2
バトルコンプレッサー×1

ファーストチケット×4
かるいし×2
トレーナーズポスト×4

ポケモン通信×1
すごいつりざお×1
パソコン通信×1


○構築について
ファスチケ切りやすいようにコンプ活力剤型も考えたが、
・特定のカードを引く順番の縛りがきつくなる
・XYで使うデッキからの差し替えが面倒臭い
などの理由でボール型に。

一応デッキコンセプトを解説すると、ファスチケで先行をとり、ラフレシアを立ててグッズロックし、ミュウツーEXやギルガルドEXにエネルギーを貼って殴りワンサイドゲームを狙うデッキ。

○このデッキを選択する経緯
BWレギュについて考えたとき、ダークパッチやエーススペックの存在が大きかった。また、ファーストチケットの存在により先行グッズロックも一定数いると予想。前者のグッズを先行で封じ、かつ後者にも五分以上の勝ち筋が見込めるデッキである先行グッズロックを使おうと考えた。
先行グッズロックが可能なのはラフレシア+アタッカー、もしくはオーロットだが、悪デッキがかなりの数いる環境が予想される以上、グッズを封じても手張りで技を打たれるだけでダメージレースが厳しいオーロットは使いたくなかった。よってラフレシア+アタッカーのデッキで考え始める。

ラフレシアと組ませるアタッカーの条件としては、
・少ない手張りで動ける
・ダメージレース、サイドレースに負けない
が挙げられた。この条件に合致するアタッカーとして、
ミュウツーEX(BW)
・ルギアEX(+ミュウ)
ジガルデEX
ルカリオEX
ギルガルドEX
ミルタンク(ひゃくにんりき)
・サンダースEX
などを考えたが、ハチマキ+ダブル無色でソーナンスやダブル無色がついた相手のミュウツーEXを倒せる点からメインをミュウツーEXに決定。ビーリベンジやこうしん、ガマゲロゲなどに強く出られるギルガルドEXをサブアタッカーに添えた。基本エネはギルガルドEXの打点を上げる鋼。ギルガルドEXを採用していない頃はミュウツーEXでサイコドライブを打つことも考えて超エネだった。

安定した打点としてのミュウツーは当然強かったし、突然ギルガルドを降らせて相手を詰ませる動きもかなり強かった。ギルガルドに関しては、サンダースEX入りのデッキと当たったときにいなかったらLOに持ち込めず負けていたので、入れて大正解だったと思う。


○立ち回り
基本はロック決めてeasy win狙いだが、厳しい相手には早々にLOも狙っていく。山を掘るのはラフを立てるまでで、あとはダイゴなどで出来るだけ掘らずに必要パーツを集める動きをする。グッズロックしてるのにLO?と思うかもしれないが、こちらと違って相手はグッズが使えない前提のデッキ構築をしていないことがほとんどなので、必要パーツを手に入れるために山を掘るサポートを必ず使うことになる。なのでどこかで必ず向こうの方が山が少なくなる場面が来る。狙いに気づかれたら相手も逆にLOを狙ってくるかもしれないので、相手の山が自分より少なくなるまでは、撃破不可能な相手が出てきても、何かしらの撃破手段があってそれが揃うのを待っている、いうポーズをとること。

○反省点
しんぴのまもり連中がキツすぎるのでオカルトマニアを入れたが、そいつらにはLOを狙うと決め込んでオカルトマニアを抜いても良かったように思う。そもそもラフレシアのロックとアンチシナジーだし。
空いたそのスペースには絶対クセロシキを入れるべき。ダストを立てられたらキツすぎる。むしろよく入ってないで上まで行けたなという感じすらある。

ファーストチケットはあまり決まらなかったが、パソコン通信ポケモン通信というカードがメチャクチャ強くて、XYのラフレシアデッキよりボール系が圧倒的に少ないのにちゃんとラフレシアが立った。ポケモン通信再録はよ

ただ、プレミア3戦目では立たずに負けたので、やはりもっと確実にラフレシアを立てられるようにすべきだったと反省。当たり前だが1ターンの非ロックは非常に大きい。

○感想
予想通りBW環境で先行ラフレシアが強く(弱い環境なんてなさそうだが)、ファーストから初めてストレートでプレミア3戦目までいけたのでそれは嬉しかった。クライマックスまで行けなかったのは悔しかった。もう少ししっかり練ってたら行けてたのかな、と少し後悔。
でもまあ全体的には割と圧倒的に勝てたデッキだったと思うので楽しかったです。
次また公式大会でBWがあるならもう少し練ってまた使うかも。