おさじの落書き帳

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【カード】ボルケニオンバクガメス デッキレシピ&解説

 

岡山で使用したボルケニオンバクガメスについて解説していこうと思います。

戦績は5勝1敗1分でAブロック15位のCSP1ポイント取得でした。

 

普段一緒に練習させていただいているししゃもさんもボルケニオンバクガメスを使用されており、Aブロック2位に入賞されていて、解説記事も書いていらっしゃるので、そちらも併せてご覧ください。

 

pokemoncardmemo.com

 

各カードの強さなどはこちらの記事で紹介されている通りです。

同じボルケニオンバクガメスですが、個人的に新サポート『カキ』を採用するボルケニオンバクガメスなら自分の形に近いほうが動かしやすいのかなというところもあるので、ししゃもさんの構築と異なる点に着目しながら解説していこうと思います。

 

 

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↑サーチャーは柄がバラバラのほうが枚数確認しやすいかと思ったけどそうでもなかったです

 

 

ポケモン 15/15

ボルケニオンEX×4

ボルケニオン(XY11)×2

バクガメスGX×3

シェイミEX×3

カプ・テテフGX×2

ウソッキー×1

 

サポート 12/27

プラターヌ博士×4

フラダリ×2

N×2

鍛冶屋×3

アセロラ×1

 

グッズ 15/42

バトルサーチャー×4

ハイパーボール×4

かるいし×2

こだわりハチマキ×1

闘魂のまわし×1

バトルコンプレッサー×2

フィールドブロアー×1

 

スタジアム 2/44

スカイフィールド×2

 

エネルギー 16/60

基本炎エネルギー×16

 

 

まず最も大きな違いはスタジアムが灼熱の大地ではなくスカイフィールドになっている点です。これによりカプ・テテフGXやシェイミEXでスチームアップやサポートを必要なだけ揃えやすくなっています。

カプ・テテフGXが多い分鍛冶屋にアクセスしやすくなっているため鍛冶屋は1枚少なく3枚になっています。また、対ガマゲロゲジュナイパーでの負け筋の一つである、フラダリボルケニオンEXブルブルパンチで縛ってフェザーアローをベンチポケモンに乗せられる動きも、カプ・テテフGXのおかげでグッズロック下でもアセロラ(と鍛冶屋)にアクセスしやすくなっており、解決しやすくなっています。

シェイミで回して必要パーツを揃える構築では、手札を減らしてセットアップで引ける枚数を増やすためにグッズが多めに採用されていますが、このデッキの場合スチームアップで基本炎エネルギーを手札から減らせるため、デッキ内のグッズの枚数が最小限でもセットアップ枚数を増やせ、シェイミで回せることと、ダストダス&グッズロック系統に強いことを両立させています。

バクガメスGXの採用枚数が3枚ですが、これは、シェイミで多くドローするためかるいしに触れる確率が高く、バクガメスGXと非EXボルケニオン以外でスタートしてもカバーできること、1試合で使うバクガメスGXの枚数はだいたい2枚であることからサイド落ち等考慮してこの枚数になっています。

 

フィールドブロアーの採用理由

まず1つ目は、必要打点がズレる相手の闘魂のまわしを割るため。

2つ目に、ダストダス(ダストオキシン)についたどうぐを剥がして特性ロックを解除するため。このデッキはシェイミテテフが多投されている分ししゃもさんの構築より特性の重要度が高く、このデッキにはブロアーは必須だと感じています。

3つ目は、対ニンフィアLOに対して、サイレントラボをトラッシュするため。ニンフィアLOはサイレントラボを割ったターンにスチームアップ込みでニンフィアをワンパンして勝たなければならず、そのために利用することができます。

4つ目は、そこまで多くあることではないですが、自分のスカイフィールドを自分で割るため。こうすることで死にかけのポケモンシェイミEXをトラッシュし負け筋をなくしたり、相手にこわいおねえさんを撃ちづらくさせることができます。

 

ウソッキーの採用理由

このデッキを握る前は白レックの練習をしていたのですが、その時に現在の環境のデッキのほとんどにウソッキーが刺さることに気が付きました。特にゲロジュナやダークライなどはほぼ五分のマッチングでありながら、どちらももともとベンチが足りないデッキなのでウソッキーがかなり刺さり、勝率をこちら側に傾けることができます。また、これはおまけ程度ですが、ウソッキーを序盤に出しておくと中盤以降案外相手がウソッキーを忘れてて5匹目にテテフを出してワンダータッチしようとする、なんてこともあります。

このデッキ自身ももともとベンチが埋まりがちなデッキなので、スカイフィールド型でないとウソッキーの採用は厳しいと思います。

 

 

『カキ』について

新カードの『カキ』は、非常に強力なサポートですが、ターンが終わるという性質上、1試合で使う回数は1回、採用される枚数は1枚、とかになるのではないかと思います。そうなると、カプ・テテフGXからの使用が一番多いパターンとなりそうなので、カプ・テテフGXをより適度なタイミングで使えるこのデッキに合っているのかなという感じがします。

 

 

 

使用感

スカイフィールド型にした狙い通りにシェイミテテフでそのターンやりたい動きをしっかりできることが多く強いデッキだったと思います。特にアセロラを使いたいときに使えるのが本当に強く、2パンデッキや、バクガメスをワンパンしにくいジジーロンケンタダスト系統相手はかなり戦いやすかったです。

バクガメスは書いてあることが何から何まで強く、完全にこのデッキタイプの根幹を担っているので、岡山で3枚目を買って本当に良かったと思います。

特にぐれんのほのお160が本当に偉く、特性ロック下でもこだわり込みでEXGXを飛ばしてたのはとても強かったです。

反省点としては、ししゃもさんのレシピのように、ポケモンのどうぐをちからのハチマキ×2(とかるいし×2)にしたほうが強いかもしれません。

また、ボルケニオンEXスタートしてかるいしを貼れずテンポロスした試合は負けがちなので、かるいしを増やすのも検討したいです。

使ってて気持ちよく、非常にパワーの高いデッキだと思うのでこれからも研究を進めていこうと思います。

 

 

poke-osj.hatenablog.com

こちらの記事に岡山当日のマッチングやプレイングも書いてるのでよろしければご覧ください。