【イラスト】四送会で使用したポケカ風イラスト
お久しぶりです。おさじです。
昨年12月初めぶりの記事更新となります。ここ最近は大学がテスト期間だったりポケカの大型大会のないシーズンだったりであまりポケカできてなかったのが更新が滞っていた主な原因ですかね。単にめんどくさかっただけ
ちなみに約2ヶ月の間最新記事がデジモン劇場版の感想の記事でした。
昨日自分の所属しているポケモンサークルの方で四年生を送る会が行われました。その中の企画で、四年生の先輩方の好きなポケモンを一人一匹ずつ挙げてもらい、そのポケモンのオリジナルカードを作ってそれを使って対戦してもらうというものがあり、自分も数枚イラストを描かせていただきました。結構力を入れて描いたのでせっかくだからということでこのブログに残しておこうと思います。もともと落書き帳だし
パソコンにイラストソフトが入っていないので全てのイラストがボールペンとコピックで描いてあります。色塗ってる時とにかくボールペンのインクが滲んで困った。二度と使わねえ
1枚目はブラックキュレムです。このイラストは本家ポケカのEXイラストっぽくてかなり気に入ってます。手とか迸る電気がわりと迫力を出せてるんじゃないかと思います。頭部の氷や、耳っぽい長いところの黒い方、凍ってる方の翼とかは、色塗りの段階でミスったため、同じ形に切り抜いた紙を貼ってその上から塗りなおしています。アナログなので修正にも一苦労。翼の先の方とかはよく見ると貼った紙の境目がわかると思います。よく見ないでください。
2枚目はバンギラスです。結構難産だっただけにこのイラストもお気に入りです。というのも、縦に長いシルエットをしたポケモンな上、手足が短いので、とってかっこいいポーズが限られてくるんですよね。最終的に遠近感を使って横長の構図にする今の形に落ち着きました。敵に向かって砂嵐を巻き起こしている感じをイメージしています。
あとこのイラストは右足が気に入ってます。陰影とか爪の生え方とか
3枚目はメタグロスです。青系のペンをやたら持っていたので多段的に色塗りができました。メタリック感を意識して光や陰をつけています。もともと横長のポケモンだったので構図には困りませんでしたが、今思うと構図の目新しさはあまりなかったかもしれませんね。
こちら側に迫るような右腕はけっこうよく描けたと思います。
4枚目はヌメルゴンです。こちらもバンギラスと同様に縦長で手足が短いのでポージングに苦労しました。斜めにすることでなんとか解決しました。右足でキックしている図で、ヌメルゴンの動きが左側から右側に流れているので、触覚や垂れる粘液、尻尾などは逆に右側から左側に流れるように意識して描いています。線画までは割とスッと描けたのですが、色塗りの段階でカラーリングがしっくり来ず数回塗りなおしています。そういう意味ではこのイラストも難産でした。塗りムラがかなりあるのは反省点です。
5枚目はバクフーンです。このポケモンも例によって縦長の短い手足でした。その上、「背中の炎が目立つ構図にしたい」という要素と、「顔がそれっぽくならない」という要素にも大きく悩まされ、下書きの段階で今回一番色々なポーズを考えました。最終的に今の形が一番バクフーンっぽく見えるはずということで今の形に。しかし色を塗ったら急にバクフーン感が10倍くらいになったのでよかったです。黒でくっきりとした陰をつけるやつは好きなので積極的にやっていきたいです。
6枚目はレントラーです。こちらはせっかく描いたのですが諸事情あってカードにはならずすこし残念でした。顔とかたてがみをレントラーっぽく見えるように描くのが難しかったです。斜め上から見ているような構図と、レントラーの周りの電気のエフェクトがかっこよく描けたと思います。
自分が描いた元絵は以上です。以下はその元絵を使って先輩が作ったオリカになります。
イラストの背景には各先輩が通っていたキャンパスの画像が使われています。また、技や特性も各先輩の特徴が元ネタになっていてメチャクチャ面白かったです。他にも、右下のエキスパンションマークが「MPK」だったり、この画像では隠してありますがイラストレーターのところに自分の名前が書いてあったりと非常に芸が細かくてすごかったです。
最後に少しだけお礼を言わせていただきます。
自分の描いたイラストがカードになって使われているのはとても嬉しかったです。カードを作ってくださった3年生の先輩方、カード以外の四送会の諸々についても、お疲れ様でした!
そして、4年生の先輩方は、今まで本当にありがとうございました!卒業してもサークルにまた気軽に遊びに来てくださいね!